第39回
2023年8月19日(土)晴れ☀️
鹿島港 不動丸 ショウサイフグ釣り🐡🐡🐡
準備編
先週に引続き【マルイカ】を狙いたかったが、あいにく満船だった。
そこでターゲットを8月に入ってずっと不調の【ショウサイフグ】に変更した。
毎年8月上旬は釣果が悪く苦しむが、海が変わると8月下旬には爆釣を記録する。
今回も台風が抜けたのでそこに期待をする。
AM1時に家を出発し3時に港につく。すると港はガラガラだった。
今は夜イカ以外の釣果が芳しくないからって・・・・こんなに空いている週末は初めてだ。
今日はN氏もフグ釣りに参戦。左舷後方の釣座を確保する。
釣座につくと⑭のオオトモは【マルキューフィールドテスターの小林プロ】だった。
何度もご一緒している顔見知りの為、今回も一緒に釣りをすることになった。
片舷4人の全部で8人。ガラガラの船の為移動も自由に出来る。
私と小林プロは左舷後方を占領する(笑)
N氏は左舷胴の間を独り占め(笑)そしてもう一方は前方を独り占め(笑)
時間通り5時前に出船、1時間かかるポイントへ向かう。
朝一の海はこの様な状況。ベタ凪、無風、濃霧、蒸し暑い、釣れるのか????
天気予報でベタ凪が予測できたので一番軽い竿を選択する。
メタリアカットウH142+グラップラーCT
ウネリがないならこれが釣りやすいと思う。
そして仕掛けは食い渋りの時に力を発揮する【チラシ針仕掛け】+赤エビ
これで小林プロと勝負しよう~~~どこまでついていけるかなぁ~~
実釣編
1時間ちょっとで水深23mのポイントへ到着
『お待たせしました。水深23m。ここは平場です。根がかりはありません。どうぞ~~』
昨日の最後に釣れたポイントだ。期待を込めて投入~~~~
小林プロの動きを観察しながら、先に釣ってやるぜ!!と意気込んでいたが・・・
左舷ミヨシに人にHIT!!(ファーストHIT)
つづいてN氏の竿が絞り込まれる。ナント?‼お見事!!幸先よくショウサイフグ🐡GET!!
その他右舷側でも釣れているらしい。私はまだアタリがない・・・
『焦らない、焦らない、しっかり誘うんだ!』と自分に言い聞かせる。
そして小林プロがフグをかける。またミヨシの人が釣り上げる。
右舷側では3匹目をかけた人がいるらしい。そんな中・・・・アタリがない・・・・
ナミに乗ると連続して釣れる(はず・・)。だから大丈夫!!!と言い聞かせる。
『移動します。あげて下さい』
第一ポイントで釣れていないのは自分だけ???不安になっていると・・・
小林プロから『どうしたの~~』とからかわれてしまう。
少し走って『水深23m。ここも平場です。根がかりはしません。どうぞ~~』
ここでは遠投しないで真下に落としてみる。誰よりも早い着底を目指す。
着底。糸ふけを取る。すぐにアタリを感じる。ビックリ合わせ⤵⤵⤵そしてばらしてしまう。
10秒後小林プロが『こっちにきたよ~~』って笑いながら釣り上げる。焦ってきた焦ってきた。
もう一度やり直し。やっと1匹釣り上げることが出来た。N氏は順調に数を追加している。
1時間たった頃
小林プロは12匹くらい。N氏は6匹。私は4匹・・・ちょっと遅れている。
ここら辺から軌道に乗ってくる。
爆発力はそれほどでもないが、小移動の度にぽつぽつと拾える感じ。
2時間たった頃には
小林プロは20匹を超え、私は10匹を超えた。N氏は7匹と何故か伸び悩む。
『今日はアタリが小さいから集中しないとかけられないね~~』と私
『そんなことない。これを使ってみて!!』とホヤ餌を小林プロから頂く。
『私の持論だが、平場はエビ餌の方が・・・』
『私はずっとホヤ餌。結果が出ているよ~~(笑)(笑)』
たしかに・・・・その通りだった。
そこでホヤ餌にチェンジ
そこから1時間以上、地獄の試練が待っていた。
何故かアタリが出ない。周りに人は釣れ続いている。(N氏を除く)
たまに【トラフグ】も釣れている。大きな歓声が上がる。
小林氏はここら辺からTOP独走態勢にはいる。
一定間隔でフグを釣り続ける。船中としては中だるみ状態だが小林プロだけ釣れ続ける。
理由は全く分からない。エサはさっきもらったホヤ餌。同じなのにこっちは釣れない。
まったりとした時間が続く。眠気すら襲ってくるような・・・
海はベタ凪状態が続く。
残り時間は後1時間ちょっと。
小林プロにあやまってホヤ餌をやめる事にする。
決してこのエサが釣れないのではなく、『何かを変えたい』その一心で餌を変更する事にした。
流れが悪すぎる。このまま終わってはいけない。仕掛け変更か、餌変更。
エビ餌に変更!!!
そしたら、大爆発が起こったのだ。(笑)(笑)
皆が釣れていない中、ダブルで釣り上げる。
そこからはコンスタントにアタリがわかるようになる。
この時点で小林プロは40匹、私は12匹、N氏は8匹。
『後30分くらいです。頑張ってください』と船長のアナウンスが。
潮の流れがあり、仕掛けが斜めに流される。
ゆっくり底を取ると、アタリが出る。
小林プロが掛ける。すぐに私も掛ける。
30分だけだが、こんな事を続けて小林プロと同じペースで釣ることが出来た。
残り30分で10匹釣り上げタイムアップ。終了~~~
結果発表
『マルキューフィールドテスターの小林プロ』流石です。ダントツの50匹。TOP賞です。
今日のタックル
ロッド:メタリアカットウ142H
リール:グラップラーCT
ライン:PE1号+リーダー16bl
オモリ:30号
ロスト:カットウ切れが2本、チラシ針キレが1本
釣果:ショウサイフグ21、サバフグ1(平均位)
船釣果:10~50匹(N氏は10匹)
今日のまとめ
小林プロに勝負を挑むなど10年早い!!と言われそう~~~~(笑)(笑)(笑)
一緒に話をしながら釣りをしたが、異次元の釣りだった。
何が違うのかわからない。(全く違う事だけがわかった)
ゆっくりとした誘いを絶えずかけていた。フグ🐡もその誘いにのって餌を啄んでしまうらしい。
こっちの餌には見向きもしないのに( ^ω^)・・・
赤エビとホヤ餌の違いについてはどちらもよく釣れる餌だと思う。
釣り人がその日、その場所によって決めればいいと思う。ホヤ餌が断然有利とかはないと思う。
エビ餌で、最後の30分だけでも小林プロについていけたことが、今日の収穫になった。
何かゾーンの様なものに入るとフグのアタリが手に取るようにわかる。
『アッ!!もうじき来る!!』 と、前アタリまで明確にわかるのだ。
すると竿先がかすかに震えゆっくり竿を持ち上げるとカットウにかかるのだ。
そのゾーンの様なものに入るために仕掛け、餌、誘い、ロッドなどを調整して近道を探すのだ。
上手い人の真似をすることは良いけどすべてではないと思う。ヒントには出来るが完ぺきではない。
ましてや、フルコピーなどしても絶対に同じになれない。
必ずその人専用の釣り方があるはずだ。それを探し求めよう~~~
また、次の機会もそのゾーンとやらを探してみよう。次も見つかるといいね~~~~
来週は再び【夜イカ(マルイカ)】!!
まだ一度もゾーンにあったことがないが( ^ω^)・・・頑張ろう!
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