第25回
2023年5月27日(土)晴れ☀
鹿島港 不動丸 青物ルアー釣り(電動ジギング)
準備編
先週のフグ船釣果が芳しくない時にN氏はルアー船に乗船してよい釣果を記録した。
そして《来週、ルアー船を・・・》と誘われる。
ルアー船は年間2~3回しか乗船しない釣りものだ。だから誘われた時にしか挑戦していない。
それならと今まで経験のない『電動ジギング』で挑戦してみよう!!ということになった。
早速船長に聞いたところ電動ジギング専用のジグがある事を初めて知った。そんな事も知らなかった。
基本的に新たな道具は購入しないで、今所有している道具のみでチャレンジすることを決めた。年間2~3回なのだから(笑)(笑)
インターネットをいくつも見直しリールとロッドはこれにしよう。ラインだけは巻き替えなければ・・・
ジグはわからないので専用のジグを購入してみた。
こちらのジグを4本購入!!
電動リールはインターネットを見ていると専用のリール(が最適)(でないと・・)と言われている。
しかし、年間2回ぐらいの釣行で購入は無い。そこで選んだリールは《フォースマスター600》
ラインはPE3号200mに巻替え。これで対応できるはず・・・(きっと大丈夫)
ロッドは所有しているジギングロッドで対応。《グラップラーB634》
さぁ現地に乗り込もう~~~(笑)
出船前
本日は約束していないがY氏とその仲間が来ていた。(全員で6名)
フグ船に乗るらしいが、最近釣れていない。しかも昨日の地震がどうでるか???
保険としてお土産を依頼された。これは沢山釣っても大丈夫。持って帰ってもらえる。(笑)
我々の今日の釣座は7号船の左舷胴の間。初めての電動ジギング。多分釣れる。最近ルアー船好調!!!
あとは満船なので迷惑かけずに出来ればいいが・・・
今日のタックルはこちら(^_-)-☆
初めに使用するジグはこちら(^_-)-☆
実釣編
ルアー船は人数がそろい次第出船となる。当日は少し早い4時35分に出船。
この日は風も穏やかで最高に気持ちが良い。風を受けながら釣座で待機しながらポイントに向かう。
《凪の海とこの気温気持ちいい~~~》
5時20分に最初のポイント到着する。
『水深26m 粒根周りを探ってみるよ~ 根掛かりするからね~』
1投目。軽く前方に投入して底を取る。そして電動スピードを22に設定する。
そのままワンピッチジャークする。水深が浅いのですぐにあがってしまう。
10mをきったところでクラッチをきる。再度着底させ、電動ワンピッチで誘う。
左舷の後方でHIT!!大きく竿をしならせている。するとミヨシでもHIT!!
『ハイ、きたよ~~ みんな頑張れ~~ ドンドンしゃくれ~~~』
ルアー船の船長、独特の煽りが始まる。タモをもって走りながら喋り倒す(笑)(笑)
左舷後方の人は『ワラサ』、ミヨシの人は『イナダ』サイズだった。
その他見えない右舷側でも2本上がったらしい。
『サイズはバラバラだね。この中に必ずデカいのがいるよ~~油断しないでね~~』
釣れだしたので気合を入れてしゃくる!!3回目の着底後『電動ワンピッチ』スタート!!
いきなり竿が絞られる。きたかぁ~~(笑)(笑)(笑)
しかし、思いっきりの根掛かり⤵⤵⤵⤵電動用のジグいきなりロストしてしまった。
『次のポイントと行くよ~~粒根を転々と探していくよ~~必ずヒラマサもいるからね~~』
走る事5分
『水深28m 反応あるよ~~ 根掛かりするところあるよ~~』
早速1投目から2人HIT!!またミヨシの人。
『同じ人が釣れているよ~~誘い方変えてみて~~合っている人は連続だよ~~』
あおられまくる。こちらはロッドをしゃくる。
そして遂にHIT!!(笑)(笑)きたよ~~
1年ぶりのワラサ??『イナワラ』と呼ぼう(笑)(笑)
2キロちょっとのイナワラ。久しぶりで気持ちいい~~~
釣り方は電動ワンピッチ。スピードは22。
ドラグは3.6㌔かけてある。HITしてからそのまま電動で巻上げる。
魚が走ると電動リールがうなったまま止まるが、竿をもって耐えていると少しづつ巻上げてくれる。
ドラグ調整が非常に重要になる。緩すぎると上がってこない。3~4㌔がちょうどいいと思われる。
N氏にもHIT!!こちらはイナダサイズ。
そして次のポイントに移動。
開始1時間が過ぎた。何かあっている人はもうすでに4本あげている。サイズは選べないが・・・
何かずれている人はアタリが無い。この時点で半々かな?
次に試した釣法はもっと早巻きにしたバージョン。
電動リールのピックアップボタンを利用する。ピックアップの設定を29にする。
そして遠投して着底させる。そしてピックアップボタンを押しながら竿をあおる。
スピード29なので手巻きよりかなり早く動いていると思われる。そのまま竿を煽る。
1,2,3と煽って一度ストップ。また1,2,3と煽る。
ハイスピード巻きにストップを入れる感じ。
するとHIT!!!
手巻きで針がかりを確認してから電動スタート(中間速設定は22のまま)
今度はドラグが引き出される。両手で竿を立ててしのぐと巻上げ始める。またドラグが滑る。
この時点で先ほどよりかなり大きいと感じている。
繰り返しながら上がってきたのは立派なワラサ(笑)(笑)推定4㌔オーバー
なんかこの釣法が一番しっくりした。
そしてここから連発~~~(笑)(笑)
次の挑戦で色々なジグを試してみた。
結果、セミロングのジグが良かったと思う。色については関係ないと思われる。
多分動き方の方が需要なのでは??
電動用のジグでなくても全く問題ない。多分大きくスライドするジグが良いのでは??
何度も移動を繰り返した。どこでも誰かが当たっており1日中釣れ続くルアー船だった。
そしてまた行きたくなるルアー船でもあった。
まとめ
今日のタックル
ロッド:グラップラーB63-4
リール:フォースマスター600
ライン:PE3号+リーダー40bl
ロスト:ジグ1本
釣果:カンパチ1本、ワラサ6本(イナダ含む)
船釣果:1本~18本
当日は試行錯誤しながら1日中電動ジギングをやり通す事が出来た。
N氏も本日初めての電動ジギングに挑戦した。N氏の釣果:6本
わかったことは電動巻上げのスピードとワンピッチのシャクリが合わないと穂先にPEが絡まることがある。これは非常に危険!!⚠⚠⚠
電動のスイッチが入っているのでそのまま巻上げてしまう。だから穂先が折れてしまう。
幸いそれにはならなかったが穂先に絡んだことがあった。気づいてすぐにストップ!!
だからピックアップボタンに切り替えた。それが功を奏してパターンにハマったと思われる。
それと一般的に言われている電動ジギングより鹿島の釣りは海が浅いのでもっと簡単に考えてもいいのではないだろうか??(多分鹿島の海の方が簡単だと思う)
ジグも持っているジグで対応できるし、リールも普通のもので問題ないと思われる。
ビーストマスターでなくても大丈夫(笑)
わずか20~30mなのだから。ジグの重さは120g~230gを使用したが、120~150gで対応できそう。(水深が変わればそれも変わるかも??)
今日釣れたジグはこちら(^_-)-☆
右から120g、140g、150g、125g、150g
今日HITしなかったジグはこちら(^_-)-☆
右から120g、130g、150g、200g、180g、230g
今日の釣果はこちら(^_-)-☆
ワラサ6本(イナダ含む)、カンパチ1本
これらのワラサとカンパチはフグ船の仲間たちでわけてもらった。
フグ船は撃沈らしい⤵⤵⤵⤵底荒れが続いていて釣れていない。お土産になってよかった。!(^^)!
こんなに釣っても体力が残っている。巻上げを電動に任せるだけでこんなに楽になるとは??(笑)(笑)
初めての釣りにしては上出来!!まだいくつかの技もありそう(>_<)
TOPの人はどこの流しでも釣れていた。特に変わった動きは見当たらないのだが・・・
隣の人は5本だったが全部イナダサイズだった。
思い当たるところは基本的にジグが小さく思えた。多分80gぐらいのジグ(スピンテールジグ)を多用していた事が原因では??
とにかく、持っているものを使って色々な誘い方を試したい。それで結果が変わってくるのではないだろうか??
特別な道具もないので皆さん挑戦してみてはいかがだろうか??とても楽しい釣行になった(笑)(笑)
本日のお持ち帰りはこちらのみ(笑)(笑)
近いうちに再チャレンジしよう!!楽しかったよ~~~
来週は東京湾のタコ🐙解禁にチャレンジ!!🐙🐙🐙
今年も釣れるかな(笑)(笑)
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