（24）鹿島　ヤリイカ釣り１《今期初のヤリイカ船》

第5回

2024年2月3日（土）晴れ☀️

鹿島港　不動丸　ヤリイカ釣り

準備編

さぁ、今年も『ヤリイカ』が始まる。

例年より少し遅れているが、どうなるだろうか？？

今年に入ってからまだ2回しか出船していない。しかも釣果はかなり悪いのだ⤵⤵⤵⤵

お隣の幸栄丸さんも0～6ハイ、TOPの人で6ハイぐらい❓・・・・さみしい～～～

でも、きっとイカを🦑見つけるはず・・・期待を込めて港へ行く。

今日はかなり海が悪い予報になっている。最近は週末いつも時化ているね～～～

N氏と後輩のS君も参戦。3人でヤリイカに挑戦になった。

右舷胴の間⑧⑨⑩と並びで釣り座を確保する。（釣れていないから満船にならない）

今日はいくつかの実験を試みる。

まずは『イカツノ』

ミラー系のツノにダイソーで売っている目玉シールを付けてみる。

それと『糸巻ウキスッテ』マルイカで爆釣した奴。

効果はいかに？？？

それともう一つ。

電動バッテリーだが、荷物を軽くしたいのでこれを使ってみる。

容量は足りるのだろうか？？

最後に釣れなくても悔しさが半減するための『乗船無料券』

出船準備完了！！！

右舷7人、左舷6人の13人で出発！！

AM5時に出船→6時30分ポイントポイント到着。

今日のポイントは『カンネコ』と呼ばれている場所。かなり遠いね～～

実釣編

エンジンがスローになり、船室から出てくるが・・・・

すげ～～～ウネっている。船はグラグラ状態。《大丈夫か？？出船してはいけないのでは？？》

こんな感じの海でスタートとなる。

『思っていたよりウネリがすごいね～オモリは150号統一です』

『水深は140mから始めてみるね～～みんな準備できたら始めるよ～～』

『1投目はみんな同時に落としてね～～それではどうぞ～～始めてください』

峰岸船長の合図でみんな同時にスタート。

海はグチャグチャで150号オモリは船下にもぐっていく。

140mのはずが、カウンターでは150mになる。仕掛けの長さもあるので20m近く流されている。

海が悪いことが予想出来ていたので、竿は柔らかめにした。

ヤリイカロッドではなく、7：3のビシアジロッド。今日の海にはあっていると思う。

ダイソーの目玉シールは？？？と期待しながらしゃくるが・・・無反応・・・

15分くらい流したが、誰もなにも釣れない。周りにはヤリイカ船はちらほらと見える。

見える他船は10艘くらい。鹿島船の他、飯岡港の船もいる。

『あげてください。次に行きます。周りの船も型が出た程度だって～～』

そして次のポイント

『水深140m。サバもいるよ。サバがかかったら急いで巻上げてね。オマツリしちゃうよ～～』

船長の言葉通りサバ君がアタックしてくる。

小さいサバが多い中、大型のサバも混じっているらしい。海底で掛けたこのサバ。

40㎝くらいのおおサバ。これはキープ。小さいサバは無限に釣れる。(笑)

ここでは2ハイ《ヤリイカ》が姿を見せてくれたが、続かない。

底から5mくらい上のところではコツコツと謎のアタリがある。

何かが啄んでいるようだ。でも、掛ける事が出来ない。何者だ？？？

左舷側では（見えないところ）大きいアジがあがったらしい。

多分、このアジがコツコツの正体らしい。一度だけすれ掛かりで海面まで上がってきた。

海面でばれてしまったが・・・

それからは何度か移動を繰り返す。何の発展もないので誘い方を変えてみる。

もっとゆっくりとした誘い、パキパキとした誘いからの巻き落とし、電動微速巻き、どれも結果がでない。

あるポイントで、海底付近でネチネチとした誘いをしていると⁈⁈⁈

ギュイーンギュイーンと竿を絞り込むようなアタリ！！

おっ！‼きたかな？？

大切に巻上げるが、すぐにサバだと判明した。ガクガクと竿先が揺れる。

でも大きいサバだ

残り30mのところで隣の後輩S君のラインが巻き付いてくる。

『なんだよ！！』とみてみると、S君はドでかいサバに振り回されている。

しかも、2匹ついている。ヤリイカよりうれしい、《豚サバ》と呼ばれる寒サバだ。

ラインを解き、次は自分の番。まだ魚はついていた。

きた～～～《豚サバ》だぁ～～～

タックルボックス（32L）の大きさが50㎝。ほぼ同じ大きさのドでかいサバ！！！確実にキープ！！

一瞬だけこのサバの群れが回ってきたのだろう。それ以降はこんなサバは釣れなかった。

釣れたのは浮きスッテ。最初のサバはピンクのイカツノ。

ダイソー目玉シールの効果は全く見受けられない。残念⤵⤵⤵⤵

次のポイントへ移動

ここで船長『賑やかな海底だよ。誰かかからない？？』

今度は150mと深場。前方に向かって流れる潮。だいぶ流されて着底する。

クンクンとヤリイカ独特のアタリをとらえる。大きく合わせて、ハンドルを一巻き。

そしてもう一度しゃくって、ハンドルを一巻き。5mくらい手巻きで誘う。

多分、2杯目もかかった模様。よし！！！きた！！！

電動スイッチON。大事に大事に・・・・

残り50m。ここでガクガクのアタリが加わる。それでもイカが🦑🦑いるのでそのままのスピードで・・

ガクガクが大きくなる。？？？ラインが流される？？？

S君に絡まる。上からイカツノを外すがついているのはサバだけになっていた。

気を取り直してもう一度！！！

着底から誘いあげるとグイーンとしたアタリ！！

特大サイズのヤリイカGET！！

釣れたのは浮きスッテ。目玉シール不発。

N氏も同等サイズのヤリイカをGET。やっと来たか？？

楽しくなってきた！！(笑)が・・・・・

S君はこんなサイズのイカ🦑をGET！！

この一瞬だけがチャンスタイムだった。

もう、次のチャンスタイムは訪れなかった。

ここで時間いっぱい終了～～～～

結果発表

今日のタックル

ロッド：夢人ビシ本番170H

リール：プレイズ1000

ライン：PE3号＋リーダー40BL

オモリ：150号

ロスト：なし

釣果：特大サバ２、ヤリイカ（大）１、小さいサバ10くらい・・

27号船釣果：ヤリイカ０～１ハイ（13人で8ハイしか釣れない）

反省会

またまた、釣れない釣りになってしまった。

下船後、船長に聞いたが『水温が高すぎる。16度もある。例年より3度以上高い』

おお～～そうなのか！って納得するか～～～(笑)はやく、イカの群れ入ってこい！！！

今日の検証としては

　イカツノに目玉シール：アタリが無さ過ぎて検証できなかった。これはまた次回も再検証する。

　電動バッテリー：釣れていないので負荷がかかっていない。しかし、今日、使って半分以上残っている。

　　　　　　　　　次回もこのバッテリーで挑むことにしよう！！！（大丈夫じゃないか？）

　乗船無料券：名前こそ無料券だが、これは年末に1万円で購入したもの。少しだけお得になっている。

釣り竿についてだが、おおウネリの時はビシアジ竿でいいと思うが、感度は悪い。

もう少し海が良ければヤリイカ竿の方がはっきりすると思う。とにかく、海が悪すぎる。

次回はヤリイカ竿で挑もう。

それにしても、3回連続のダメダメ釣行になるとは・・・・次回こそは？？？

全く自身が無い。もう一度ヤリイカに挑戦しよう！！（また、来週末に！！）

せめて海が良くなれは・・・

猫：また魚いないのか？？

俺：次こそは釣るね！！