（24）鹿島不動丸ヒラメ釣り《NEWロッドで挑む》

第7回

2024年2月17日（土）晴れ☀️

鹿島港　不動丸　ヒラメ釣り

準備編

今回はヤリイカ釣りの予定だったが、ヒラメ釣りになった。

理由は今週もまた時化続きでヤリイカ船が火曜日と水曜日しか出せていない状況⤵⤵⤵⤵⤵⤵

しかも、釣果はかなり悪いのだ。金曜日は全船出船中止となる時化具合。

《こりゃ～無理だぁ～～釣物を変更しよう。フグは🐡満船かぁ～～》という事で。

ヒラメ釣りに急遽変更する事にした。2時間後にヒラメ船🈵、フグ船は空席と表示される。

初めはヒラメ船が7号船と8号船の2艘出し予定だったが、キャンセルが複数出たため7号船のみとなってしまった。

そして、フグ船が2艘出しになる。

いやぁ～～これは予定外の出来事。7号船との相性がかなり悪いので心底がっかりした。

仕方なく右舷前方の釣り座を確保する。そして仮眠💤

受付開始時にはヒラメ船は満船になっていた。18号フグ船は空席が2席、8号フグ船は空席が4席残っていた。

今日も海はかなり悪い状態。ヤリイカ船は半分も埋まっていない。

沖に出てもウネリがひどいよね～～ヤリイカ船の峯岸船長どうする？？

私：『今日ね、ヤリイカだったけど昨日ヒラメに変更したんだよ』

峯岸船長：『正解だよ。沖まで出られるかな～～この海で・・・』

『今週の前半は出したけど、水温が高くてサバだらけ・・・魚探が真っ赤だよ～～』

『昨日の時化で変わってるといいけど・・今日も風強いし、この海では釣れないだろうなぁ～～』

なんて話をしていた。ヒラメ船なら沖まで出なくても大丈夫だ！！って思っていた。

ヒラメ釣りの準備をして早速船室へ逃げ込む。

『ヒラメ船はゆっくり出ます。6時ごろ出船です』

実釣編

6時出船→7時15分ポイント到着

すげ～～ウネっている。ポイントは鹿島沖。とても立って歩くことは出来ないほど揺れている。

『オモリは100号です。水深は37ｍ。準備できた人からどうぞ』

前回の【漢祭りヒラメ大会】の時もそうだけれどイワシがまだ配られていない！！

海が悪すぎて中乗りさんもうまく動けない。待つこと5分。イワシが到着する。

今日はPEラインを1.5号と細くしたのでオモリを80号で試してみる。

そして、NEWロッド【リアランサー73MH270R】を80号でしならせてみる。

いいねェ～～なんか新しいロッドは嬉しいね～～～～(笑)(笑)(笑)

しかしすぐに、『ハイ、移動します。前（ミヨシ）の人、移動の時は必ず1段降りて・・・』

誰も釣れないまま移動になる。

小移動して再スタート。『どうぞ』この一言だけ・・・・

水深は変わっていないと思う。

その他、『水深何ｍ』とか『根がある』とか『ベイトの反応がある』とかの情報が欲しい。

前回の大会の時もそう！！この船長何も言わないのでとてもつまらない。

流しているとたまに根が出てくる。ツブ根のようだ。

ベタ底で引きずるとオモリがとられる。

また、誰も釣れないまま移動・・・・

ミヨシの人達は大変だ。

その都度中腰のまま四つん這いになって降りてくる。また四つん這いになって釣座に戻っていく。

オマツリもかなりの確率で発生している。中乗りさんは移動の度にどこかで解いていいる。

そもそも何故海が悪いのにこんな深場を攻めるのだろう？？こんな不信感しかない。

ミヨシの人達と移動中に話をする。

隣の『幸栄丸にすれば良かった』だって！！

そうだね。こんな満船の船じゃ釣れないね。

移動の度に波しぶきをかぶる。釣れない。ポイント選びの意図がわからない。・・・・

イワシは元気に泳いでいる。デカいイワシも小さいイワシも混じっている。

何度目かのポイントで船中1号のヒラメが釣れた。3㌔クラスのヒラメだった。

右舷側なので見えたからわかった。

『大きいヒラメが釣れたよ』とかマイクで言えばいいのに・・・・

この船長は何も言わないから左舷側の人は釣れたことがわからないだろう～～

本当に何もしゃべらない船長だ！！

左舷ミヨシでも0.8㌔くらいのヒラメが釣れる。右舷ミヨシでは小型のマハタが釣れた。

見えない人には何もわからない。とてもつまらない。

そしてまたまた、移動となる。風は予報通り収まってきた。

ウネリは少しマシになってきた。同時に潮の流れも止まってきた模様。

釣れな過ぎてやる気が失せる。多分今現在（AM9時30分）船中5枚くらいではないだろうか。

浅場に行くそぶりは無い。きっと沖のポイントをやり通すのだろう。

何度も小移動を繰り返す。そして10時30分になる。

たまに誰かがヒラメを釣っているみたいだが・・・盛り上がらない。

そんな時、久しぶりのアタリを捉える。食い込みを待つことなく竿をあおると！！！

リリースサイズのヒラメは釣れた。孫針1本だけ掛かっていた。

実はかなり前に1度あたりがあったが、イワシがとられて無くなっていた。

かなり時間がたったので忘れていた。1枚目なのでリリースしないで桶の中で保管する事になる。

終了時間の11時をまわった。まだ何も言わない。（延長かぁ～～釣れないから帰ってもいい）

なんて考えていたら、再びヒラメからのシグナルを捉えた。

2枚目GET！！

もしかして、2枚釣った人はいない？？？TOP賞(笑)(笑)(笑)

そして10分後『ハイ、お疲れ様です。あがります』といきなりのアナウンス。

これはビックリ。あと10分ですよとか言わないの？？？

結果発表

今日のタックル

ロッド：リアランサーヒラメ73MH-270R

リール：グラップラープレミアム150HG

ライン：PEライン1.5号+リーダーフロロ6号

仕掛け：捨て糸フロロ4号25㎝、ハリスナイロン7号60㎝の自作仕掛け

ロスト：80号オモリ1個

釣果：0.4㌔、0.8㌔のヒラメ2枚（TOP賞？？）

船釣果：0枚～2枚　※20人乗って10枚くらいだと思う。内、ヒラメと呼べる2㌔超えは3枚かな？

半分の人がボウズって・・・・こんなのあり？？？？

反省会

まずは、新しいヒラメ竿の【リアランサー】

今日使った感じでは極鋭より穂先がかなり細い。リーダーを付けない人はPEラインが絡まると思う。

初心者に貸すのはためらう様な竿だと思う。極鋭やメタリアの様にメタルトップの竿の方が安心感がある。

その繊細な分、小さなアタリは目感度でわかると思う。とにかく穂先がよく揺れる竿だった。

自分で使うにはとても楽しいと思う。今日みたいに風の強い日は特に注意だね！！

基本的には《気に入った》使いこなそうと思う。

いつかきっと穂先はいつか折れるだろう。PEラインを絡めたままオモリ投入などして・・・・それまでは・・・

もう一つ気になっていたことが。

今日のヤリイカ船は・・・・ポイントにたどり着けずに引き返しになったらしい。

乗船料は返金かなぁ～～そして希望者をのせてフグ釣りに出船だって！！

ヤリイカをやめてよかった～～～～(笑)(笑)(笑)

別件

後から隣の船宿《幸栄丸》のヒラメ釣果情報を見てみた。1枚～7枚・・・やはり向こうの方が釣れている。

きっともっと浅場を狙ったと思う。まずはオマツリを回避したいね～～

あのウネリの海で35ｍ～40ｍのヒラメ釣りは難しいよね～～

ちょっと慣れていないとラインを出し過ぎるからすぐにオマツリだよね。

7号船の船長に聞きたい。

この海で1時間以上走る沖の深場狙いが正しかったのか？？？（ルアー船のポイントか？）

今日みたいな風の強い（ウネリの大きい）日は浅場の方が釣りやすいのでは？？

大会の時も深場狙いだったよね？？そして惨敗したよね？

ヒラメ釣りは苦手なのか？？？

マイクを使ってもう少し状況説明をしてほしいよ～～

やはり、今後は7号船を避けたいよね～～

船長！！お客さんと一緒に釣りをする気はないのか！！

猫：釣れたか？何時になったらヒラメは食べれるの？？

俺：1日でなくなっちゃうけど・・・一緒に食べようね～～～～(笑)(笑)(笑)月曜日かな？？